Opening
ライト:
…私は、ワイリー君の研究には断固反対する。
ワイリー:
ぐぬぬぬぬ!ライト!キレイ事では解決せぬ問題もあるのだぞ!
ライト:
…なんと言おうと、今は賛同しかねる。…分かってくれ。
ワイリー:
いや、分かるもんか!お前は、いつもそうやってオレの研究の邪魔を…!!
教授:
ワイリー君、口を慎みたまえ。…みなさんも異論はありませんな。では、今後はライト君の進めるロボットの思考回路に関する研究に集中する事とする。…以上、解散。
ワイリー:
…オレは……オレは間違っていないッ!いいか、ライト!…オレはオレのやり方で、世間に認めさせてやる!
ワイリー:
フン…。いまいましい夢を見たわ…。こういう時は、もう一眠りして忘れる限……らんかもしれんぞ。…あの時の研究…使えるかもしれん。みておれ、ライト…!
萊德:
…我堅決反對威利的研究。
威利:
唔喔喔喔喔!萊德!有些問題不是光說漂亮話就能解決的啊!
萊德:
…不論你怎麼說,此次都無法贊同。…請你諒解。
威利:
不、怎麼可能諒解!你總是像這樣一直妨礙我的研究…!!
教授:
威利,請注意你的用詞。…大家都沒有異議了吧。那麼,今後就以萊德研究的機器人思考迴路為主要方針,…結論如上,解散。
威利:
…我才……我才沒有錯!聽好了、萊德!…我要用我的方式讓世界認同我!
威利:
哼…。真是讓人不爽的夢…。這種時候只要再回頭睡他一覺就能忘掉……也沒個準。…那個時候的研究…沒準能派上用場。走著瞧吧、萊德…!
序章‧前
20XX年。
近代ロボット社会の父、トーマス・ライト博士の研究所では…年に一度のロボット定期健診が行われ、多くのロボットたちが健診に訪れていた。
ライト博士:
ウン、異常なし!健康体だよ、ブロックマン。
ブロックマン:
あッたぼうよ!オイラ、頑丈だけが取り柄だからな!さあ、今から現場に行って、ガッチリ働いてくるぜ!
ライト博士:
ああ、頑張ってきたまえ!ロールや、残りのロボットたちは?
ロール:
えーっと、ブロックマンが終わ ったでしょ?あとは、トーチマン、アシッドマン、パイルマン…ラバーマン、ヒューズマン、ツンドラマン、ブラストマン……あと7人ですね!
ライトット:
あと、7人ダスかぁ…。博士~、ちょっと休憩したいダス…。
ロール:
何言ってるの、ライトット!ロボットなのに、頼りない事言わないの!さ!次行くわよ!
ライトット:
ロールちゃんは、きびしいダス~…。
ロール:
トーチマンさーん! 診察室に…キャッ!地震!?
ライト博士:
な、なにごとだ!?ロール、ライトット、こっちに来なさい!
20XX年。
近代機器人社會之父、湯瑪士・萊德的研究所,正在舉行年度機器人定期健診,很多機器人都來訪了此地健診。
萊德博士:
嗯,沒有異常!身體健康呢,建築人。
建築人:
那當然囉!我呢、就只有身體強壯這個優點啦!好~現在要回到現場,好好工作啦!
萊德博士:
嗯,好好加油吧!蘿露,剩下的機器人們呢?
蘿露:
這個,建築人結束了對吧?還有,火炬人、硫酸人、衝擊人…彈跳人、熔絲人、凍原人、爆破人……還有7個人喔!
光光:
還有、7個人啊…。博士~可以休息一下嗎…。
蘿露:
你在說什麼啊、光光!明明是機器人卻說這麼靠不住的話!來!下一位接著來囉!
光光:
蘿露好嚴苛啊~…。
蘿露:
火炬人!請到診察室裡…啊呀! 地震!?
萊德博士:
發、發生什麼事!?蘿露、光光,快到這邊來!
序章‧中
ワイリー:
久ぶりだのう、ライト!
ライト博士:
ワイリー!
ロック:
博士、大丈夫ですか!ここはボクに任せて、下がっていて下さい!
ライト博士:
ロック!
ワイリー:
フン、そういきり立つでない。今日は、ライトに伝えたいことがあって来たのだ。
ライト博士:
…伝えたいことだと?
ワイリー:
そうだ。懐かしい研究を思い出してな。大学時代、キサマに握りつぶされたあの装置だ!もう忘れておるだろうがな!
ライト博士:
大学時代…あの装置…。まさか…!
ワイリー:
思い出したか!数十年の時を経て、ワシはあの装置を完成させた!ついに、あの日の雪辱を果たす時が来たのだ!
ブロックマン:
ライト博士、大丈夫ですかい!
ワイリー:
ウム?ちょうど良い所に、イキのいい実験体がおるじゃないか!
ブロックマン:
やいやい!誰が実験体だ!?
ライト博士:
いかん!みんな逃げるのだ!
ワイリー:
逃がさん! スピードギア!
ライト博士:
ロボットたち…!?
ワイリー:
こっちだ、ライト!
ライト博士:
いつのまに…超加速か…!
ブロックマン:
チ、チクショウ!放しやがれ!
ロック:
みんなを放すんだ! Dr.ワイリー!
ワイリー:
ハッハッハ! やなこった!ようやく世界中ワシの前にひざまずく時が来たのだッ!ハーッハッハッハッハッハッハ!
ロック:
博士、Dr.ワイリーを追います!
ライト博士:
待つのだ、ロック!ワイリーが開発したのは、「ダブルギアシステム」!ロボットの持つ性能を飛躍的にアップさせる技術だ…。
…アレを完成させたとなると、今のおまえでは太刀打ちできん。
ロック:
でも…行くしかありません!
ライト博士:
…ロック。止めても無駄なようだな……分かった。
ライト博士:
これは大学時代にワイリーが作った、ダブルギアシステムの試作機だ。これをお前に組込めば、ワイリーとも戦えるかもしれん。だが、お前の体に大きな負荷をかける危険性がある…。
ロック:
ボクなら平気です!博士、それをボクに組み込んでください!
ライト博士:
…分かった。改造に少し時間がかかる。急がなくてはな…。
威利:
好久不見了,萊德!
萊德博士:
威利!
洛克:
沒事吧、博士!這邊交給我來,請你們後退!
萊德博士:
洛克!
威利:
哼!不用這麼急著跳出來。今天,只是有話要說才來的。
萊德博士:
…有話要說?
威利:
對了。說來我想起了令人懷念的研究呢。大學時代,毀在你手中的那個裝置!反正你也忘記了吧!
萊德博士:
大學時代…那個裝置…。難道…!
威利:
想起來了啊!經過了數十年、我終於完成了那個裝置!終於,洗刷那天恥辱的時刻到來了!
建築人:
萊德博士、沒事吧!
威利:
唔嗯?這不正好,有活跳跳的實驗體在這裡啊!
建築人:
喂喂!誰是實驗體啊!?
萊德博士:
不好!大家快逃!
威利:
逃不掉的!加速齒輪!
萊德博士:
機器人們呢!?
威利:
在這裡呀,萊德!
萊德博士:
什麼時候…超加速嗎…!
建築人:
畜、畜生啊!放開我!
洛克:
快放了大家!威利博士!
威利:
哈哈哈!才不放勒!世界對我俯首稱臣的時刻終於要來啦!哈──哈哈哈哈哈哈!
洛克:
博士,我去追威利博士!
萊德博士:
等一下,洛克!威利所開發的是「雙齒輪系統」!是可以飛躍提升機器人原有性能的技術…。…那個若真的完成的話,現在的你恐怕無法抗衡。
洛克:
但…我必須得去!
萊德博士:
…洛克。看樣子阻止也是沒用的…
萊德博士:
這個是大學時代威利製作的,雙齒輪系統的試作機。將這個裝在你身上,或許就能和威利對抗。但是,這有造成大量身體負荷的危險性…。
洛克:
我沒關係的!請將那個裝到我身上,博士!
萊德博士:
…我知道了。改造需要花上一點時間。加快腳步的話…。
序章‧後
それから数日後…。
ライト博士:
ダブルギアシステム組み込み完了。ロックマン、再起動…。
ライトット:
ロックマン、頑張るダスよ!出来る限りのお手伝いはさせてもらうダス!
ロール:
ロック…。…Dr.ワイリーなんか、パパッとやっつけちゃってよね!
ライト博士:
ロック…たのんだぞ…。くれぐれも、ムチャはするなよ。
ロック:
博士、ロールちゃん、ライトット…行ってきます!
數日後…。
萊德博士:
雙齒輪系統組合完成。洛克人、再啟動…。
光光:
洛克人、要加油啊!我會盡我所能幫忙的!
蘿露:
洛克…。…威利博士什麼的,三兩下就把他解決掉吧!
萊德博士:
洛克…拜託你了…。千萬注意別過於逞能。
洛克:
博士、蘿露、光光…我出發了!
打倒四大
ライト博士:
……。
ロック:
どうしたんですか、博士。
ライト博士:
ダブルギアシステム…。もう何十年も前の話だ…。あの日の出来事が、私とワイリーの…文字通りに歯車を狂わせたのかもしれない。当時、大学生だった私たちは、それぞれのやり方で… ロボットが人間のパートナーとなり、共存できる社会を作るため…日々、研究に情熱を注ぐ同志だった。
ライト:
…つまり、心を持つことで…初めて、ロボットは人間の真のパートナーとなりうるのです!
ワイリー:
それはどうかな!?例え心を持ったとで、ロボットは人間の道具に過ぎない!圧倒的なパワー!目にもとまらぬスピード!到底、人の及ばぬ驚異の力を誇示してこそ…ロボットは人々から慕われ、認められる存在になる!それを実現するのが、私が提案するダブルギアシステム!これを組み込めば、全てのロボットがヒーローとなるのだ!
ライト博士:
…しかし、私はワイリーの研究に断固として反対した。ダブルギアシステムは…ロボットに、大きな負担をかけてしまうだけでなく…悪用された場合、人類の脅威になる可能性があったからだ。そして、あの日の会議でワイリーの研究は凍結され…私の研究が進められる事となった。それ以来だ…。ワイリーの思想が、過激さを増し始めたのは…。…皮肉なものだな。ワイリーの才能が暴走するのを恐れ、必死で止めた事が…逆に暴走を加速させる事になってしまったのだ。
ロック:
そんなことがあったんですね…。
ライト博士:
…あの日、ただ反対するだけでなく…ワイリーと共に歩む道を、示すことが出来ていれば…。
ロック:
…共に歩む道…。
ライト博士:
ダブルギアシステムも、正しく使えば、人々を守る力になる。だが、正しく使うには、正しい心が必要なのだ。ワイリーが目指した、あらゆるロボットをヒーローに変える夢の技術…。お前なら、正しく使いこなせるはずだ。…頼んだぞ、ロック。
ライト博士:
おっと、そうだ。大事なことを忘れていた。ちょうど、ラッシュのメンテナンスが終わった所だ。ラッシュジェットを使えるようにしておいたぞ。ラッシュや!ラッシュ、引き続きロックを助けてやってくれ。たのんだぞ。
ラッシュ:
ワン!
ロック:
よろしくね、ラッシュ!
ラッシュ:
ワン!
ロック:
さあ、行くぞ!
萊德博士:
……。
洛克:
怎麼了嗎,博士。
萊德博士:
雙重齒輪系統…。已經是幾十年前的事了…。因為那一天的事情,或許我跟威利…
就像字面一樣變成亂了套的齒輪。當時還只是大學生的我們,憑著各自的方法…是為了讓機器人成為與人類共存的夥伴,鎮日貫注熱情於研究的同志。
萊德:
…也就是說,透過擁有心這件事…機器人才能真正成為人類的夥伴!
威利:
誰知道呢!?即便擁有了心,機器人對人類而言不過是道具!壓倒性的力量!目不可及的速度!說到底,只有展現出人力無可觸及的驚人力量…機器人才會為人所稱羨、成為被認可的存在!而實現這個的,就是我所提案雙重齒輪系統!只要裝上這個,所有的機器人都可以成為英雄!
萊德博士:
…但是,我卻固執己見地反對了威利的研究。雙重齒輪系統…不僅會給機器人帶來巨大負擔…遭到惡用的話,還可能成為人類的威脅。於是那天的會議當中,威利的研究被凍結…我的研究則繼續進行。從那時候起…。威利的思想開始變得偏激…。…真是諷刺。因為害怕威利的才能暴走,拼死去阻止他…反而成為加速暴走的導火線。
洛克:
還有這樣的事啊…。
萊德博士:
…那一天,如果不是一味反對…而是找出和威利比肩而行的道路的話…
洛克:
…比肩而行的道路…。
萊德博士:
雙重齒輪系統也一樣,正確使用的話,能成為守護人們的力量。但是,正確的使用需要正確的心。威利的目標,讓任何機器人都能成為英雄的技術…。如果是你的話,一定能正確使用它的。…拜託了,洛克。
萊德博士:
啊對了。忘記了重要的事情。正好萊西的維修剛結束。已經可以使用萊西噴射囉。萊西呀!萊西,接著就請你好好幫助洛克了。拜託你了。
萊西:
汪!
洛克:
請多指教囉,萊西!
萊西:
汪!
洛克:
那麼出發吧!
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